数式
対応処理系
――
説明
math-operatorは,基本領域,下限値領域,上限値領域,および演算子シンボル領域の4つの領域から構成されます。このフロー・オブジェクトは,各領域に対応する次のポートを持ちます。
- 基本領域に対応し,主内容を表示する主ポート。
- 下限値領域に対応し,下限値を表示する,ポートlower-limit。
- 上限値領域に対応し,上限値を表示する,ポートupper-limit。
- 演算子シンボル領域に対応し,演算子シンボルを表示する,ポートoperator。
各ポートに流し込み可能なフロー・オブジェクトは次の通りです。
math-sequence,unmath,subscript,superscript,script,mark,fence,fraction,radical,math-operator,grid,character,およびalignment-point。
Math-operator クラスの特質一覧
特質 | 説明 |
---|---|
math-display-mode | 数式表示モードを示します。 |
参照規格
12.6.26.10 Math-operator Flow Object Class(P.275)
12.6.26.10 数学演算子流し込みオブジェクト(P.237)