数式
対応処理系
DSSSLprint 2.0,DSSSLprint 3.0
説明
math-sequenceは数式を表示するための領域を生成します。このオブジェクトに流し込み可能なフロー・オブジェクトは次の通りです。
math-sequence,unmath,subscript,superscript,script,mark,fence,fraction,radical,math-operator,grid,character,およびalignment-point。
流し込まれたフロー・オブジェクト間の空きは,各クラスとその特質に基づいて調整されます。
Math-sequence クラスの特質一覧
特質 | 説明 |
---|---|
keep | フロー・オブジェクトの配置規則を示します。 |
keep-with-next? | フロー・オブジェクトを直後のオブジェクトと同じ領域に配置するかどうかを示します。 |
keep-with-previous? | フロー・オブジェクトを直前のオブジェクトと同じ領域に配置するかどうかを示します。 |
math-display-mode | 数式表示モードを示します。 |
may-violate-keep-after? | 直後に配置されるフロー・オブジェクトとの相対位置決めに関して,親オブジェクトに指定されている配置規則に違反しても良いかどうかを示します。 |
may-violate-keep-before? | 直前に配置されるフロー・オブジェクトとの相対位置決めに関して,親オブジェクトに指定されている配置規則に違反しても良いかどうかを示します。 |
参照規格
12.6.26.1 Math-sequence Flow Object Class(P.268)
12.6.26.1 数式列流し込みオブジェクト(P.232)