数式
対応処理系
DSSSLprint 2.0,DSSSLprint 3.0,OpenJade
説明
scriptは,次の7つの領域から構成されます。
- 基本領域
- 前上付き領域
- 前下付き領域
- 中上付き領域
- 中下付き領域
- 後上付き領域
- 後下付き領域
また,各領域に対応する次にポートがあります。
- 基本領域に対応し,主内容を表示する主ポート。
- 前上付き領域に対応し,主内容の前方に上付き文字を表示する,ポートpre-sup。
- 前下付き領域に対応し,主内容の前方に下付き文字を表示する,ポートpre-sub。
- 中上付き領域に対応し,主内容の上に上付き文字を表示する,ポートmid-sup。
- 中下付き領域に対応し,主内容の下に下付き文字を表示する,ポートmid-sub。
- 後上付き領域に対応し,主内容の後方に上付き文字を表示する,ポートpost-sup。
- 後下付き領域に対応し,主内容の後方に下付き文字を表示する,ポートpost-sub。
Script クラスの特質一覧
特質 | 説明 |
---|---|
math-display-mode | 数式表示モードを示します。 |
over-mark-height | 中上付き領域の高さを示します。 |
script-depth | 文字の深さを示します。 |
script-mid-sub-align | 中下付き文字と基本領域の整列方法を示します。 |
script-mid-sup-align | 中上付き文字と基本領域の整列方法を示します。 |
script-post-align | 後上付き・下付き文字の整列方法を示します。 |
script-pre-align | 前上付き・下付き文字の整列方法を示します。 |
under-mark-depth | 中下付き文字の深さを示します。 |
関連項目
Subscriptクラス(P.322),Superscriptクラス(P.323)
参照規格
12.6.26.5 Script Flow Object Class(P.270)
12.6.26.5 文字付き流し込みオブジェクト(P.233)