2.1. データ主体か文章主体か

 テキストで表現可能なデータであれば、なんであれXML で記述することが可能です。これらの中には、数字と記号が羅列されただけにしか見えないものもあれば、そのまま文章として読み下すことのできるものもあります。
 対象となる文書の特性は、XML パブリッシングを考える上で重要な要素のひとつです。それは、単にパブリッシングにどのツールを選択するかといった判断のためだけではなく、どのようにシステムと連携させていくかといった事柄を判断する上での基準にもなり得ます。

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