SDQL(標準文書照会言語)は、DSSSL式言語に追加されたノードを検索するための構文です。
検索されるのはグローブ内のノードで、DSSSL式言語が記述できるところのどこにでもSDQL構文の式を記述して良いことになっています。
次のような機能がSDQLによって実現されます。
検索されるのはグローブ内のノードで、DSSSL式言語が記述できるところのどこにでもSDQL構文の式を記述して良いことになっています。
次のような機能がSDQLによって実現されます。
- ノードリスト位置の検証
- ノードリスト順序の検証
- ノードリスト操作(抽出、結合)
- 手続きエラー報告
- 応用名の変換
- ノードの特性値の問い合わせ
- SGML文書または副文書の解析(パース)、グローブ構築
SDQL機能のもっとも中核のものを単純に表現すると次のようになります。
- 検索検索に合致するノードをリストアップする。
- 比較/変換ノードの特性値を比較し、変換する。
- 探査ある特性値のノードを見つかるまで探す。
- 計数ある特性値のノードを数える。
- 操作ノードを抽出し、結合し、新たに作成する。
SDQLを実際にどのように記述するかについては本書の第3章で詳しく説明しています。