<材料>
- DTD(文書型定義)
- 出力レイアウト見本
- SGML文書のサンプル
フォーマット処理の対象である文書のDTDをもとに、スタイルシートを作成します。レイアウト見本は、求める処理結果を明らかにしておくために必要です。SGML文書のサンプルは、作ったスタイルシートによって処理し、結果を確認するために使います。
<道具>
- テキストエディタ
- DSSSL処理系(例:Jade、DSSSLprint、NEXTPublisher、NEXTView)
- ビューア(RTFに出力:MS−Word、PSに出力:PageView(Sun), GhostView(GNU))
スクリプトはただのテキスト形式のファイルなので、テキストエディタであれば何でも作成に使えます。作成したスクリプトに問題がないかどうかを検証するには、構文チェックツールを使う方法もありますが、DSSSL処理系だけでも間に合います。処理系にも検証機能がついているので、問題がある場合には処理の後にエラーメッセージが表示されます。出力結果を画面上に表示して確かめるために、ビューアを使います。RTF形式の場合はMS−Word、PostScript形式の場合はSunのPageViewやGNUのGhostViewで表示することができます。