DTDを分析して文書の特徴を知った上でレイアウトを決定します。レイアウト見本を見ながらスタイル指定項目をリストアップします。
例として以下のようなレイアウトを用います。
例として以下のようなレイアウトを用います。
<スタイル指定項目>
- 表記方向は横書きとする。
- 用紙サイズはA4とする。
<表紙部分>
- ページレイアウト
- 余白は上下5cm、左右3cmとする。
- 表紙部分の内容
- すべて中央揃えで配置する。
- フォントは明朝体とする。
- タイトル
- – 前余白5cmをとる。
- – フォントサイズは24ptで太字にする。
- 著者名
- – 前余白2cmをとる。
- – フォントサイズを16ptとする。
- 所属
- – 前余白1cmをとる。
- – フォントサイズを16ptとする。
- 日付
- – 前余白1cmをとる。
- – フォントサイズを16ptとする。
<本文部分>
- ページレイアウト
- 余白は上下左右すべて3cmとする。
- 版面下の中央にページ番号を入れる。
- 本文部分の内容
- 章見出し
- – 章は新しいページから開始する。
- – 前余白1cm、後余白1cmをとる。
- – フォントを明朝体の太字、フォントサイズを18ptとする。
- – 章番号をつける。
- 節見出し
- – 前余白1cmをとる。
- – フォントをゴシック体の太字、フォントサイズを12ptとする。
- – 節番号をつける。
- 段落
- – フォントを明朝体、フォントサイズを10ptとする。
- – 行の揃え方は両端揃えとする。
- – 見出しの直後の段落以外は第1行を1字分インデントする。
- 箇条書き
- – フォントを明朝体、フォントサイズを10ptとする。
- – 行頭を2字分インデントする。
- – 文字列の最初に”・”をつける。
- 画像
- – 配置は中央揃えにする。
- – キャプションはフォントをゴシック体の太字、フォントサイズを8ptとする。
- – キャプションには画像の通し番号をつける。
- – キャプションは画像の下に中央揃えで配置する。
- 表
- – 配置は中央揃えにする。
- – 表の境界線は縦横すべて入れる。
- – 表セルの内容はフォントサイズを10ptとし、中央揃えで配置する。
- – キャプションはフォントをゴシック体の太字、フォントサイズを8ptとする。
- – キャプションには表の通し番号をつける。
- – キャプションは表の上に中央揃えで配置する。
- 章見出し