例7.6の指定では、目次に表示されるのは章や節のタイトルだけですので本の目次としてはいまひとつ役に立ちません。やはり、本文中の(つまり無名処理モードフォーマットされたときの)ページ番号をタイトルに添えたいところです。
本文中のページ番号を参照するには (current-node-page-number-sosofo) を用います。この手続きは (page-number-sosofo) 同様にページ番号を含むsosofo を返します。ページ番号表示を加えたい make 式の中にそのまま記述するだけですので、特に難しいこともないでしょう。
さて、これだけではまだ体裁が格好付きませんので、タイトルとページ番号の間にリーダ罫を加えます。リ―ダ罫をあらわすには、まさにそのために存在するleader フロー・オブジェクト・クラスを用います。
たとえば、一般書籍などによく見られるようにタイトルとページ番号の間に連続したピリオド“.” を打つには、タイトルとページ番号をあらわすsosofo の間に次のmake式を加えます。
本文中のページ番号を参照するには (current-node-page-number-sosofo) を用います。この手続きは (page-number-sosofo) 同様にページ番号を含むsosofo を返します。ページ番号表示を加えたい make 式の中にそのまま記述するだけですので、特に難しいこともないでしょう。
さて、これだけではまだ体裁が格好付きませんので、タイトルとページ番号の間にリーダ罫を加えます。リ―ダ罫をあらわすには、まさにそのために存在するleader フロー・オブジェクト・クラスを用います。
たとえば、一般書籍などによく見られるようにタイトルとページ番号の間に連続したピリオド“.” を打つには、タイトルとページ番号をあらわすsosofo の間に次のmake式を加えます。
(make leader (literal "."))
(literal …) に与える文字列を変更することで、リーダ罫をピリオド以外の文字にすることもできますので色々試してみてください。